噛み合わせに関するQ&A
噛み合わせに関わる予約は、時間を長く要するものもありますので、Webからの予約ではなく、受付への電話予約でお願いします。なお、桜通り歯科クリニックは現在、歯科医師1 人、スタッフ1人で行っています。電話での質問には対応しておりません。ホームページに出来る限りのことを記していきますので、どうかその旨理解をしていただき、よろしくお願いします。
- Q.01
- 噛み合わせの調整は歯を削りますか?それ以外の方法はありますか?
- Q.02
- 他院で歯を削ってから体調を崩していますが、それでも足すことなく、削りますか?
- Q.03
- 桜通り歯科クリニックに通えない距離に居住していますが、他道府県にも松浦先生と同じ治療方法の先生はいますか?
- Q.04
- 自分の体調に噛み合わせ、歯は関係ないと言われましたが、関係していると思われますか?
- Q.05
- 噛み合わせの治療は保険診療でできますか?
- Q.06
- 噛み合わせ治療に使用する治療用のマウスピースは他のマウスピースと何が違うのですか?
- Q.07
- 不妊に噛み合わせが本当に関与してるんですか?
- Q.08
- マウスピースについての質問
A.桜通り歯科クリニック松浦の行う噛み合わせの治療調整は必ず歯を削ります。それ以外の方法はおこないません。マウスピースを使用する場合もありますが、その場合も歯を削らなかったことは一度もありませんので、様々な理由があると思いますが、歯を削られることを良しと思われない方は他の歯科クリニックをお探しすることをお勧めします。
A.削ります。足す場合も、まずは削ってから足す過程になります。
A.残念ながらいません。今勉強をしてくれている先生方は数人いますが、まだ難しい状態にまで対応できる状態とは言いきれませんし、各クリニックがその患者様たちに対応できる状態にはありません。頑張って同じ方向を向いてくれる先生を増やし、広めていくことに尽力していきます。
A.身体のことは全てのことに関して、診ないとわかりません。他人が関係ないと言おうが、全て、診て、精査して、関係あるかどうかは判断します。全てが噛み合わせで治るわけがありません。それが噛み合わせを触ってから起こった症状であっても、削ったものを足せば治るというわけにはいきません。ただし、噛み合わせからの全身への影響が多岐にわたっているのも事実です。電話対応で答えれることで間違いなくはありませんし、対応は致しておりません。一度精査されることをお勧めします。
A.できません。ホームページをしっかりとお読みください。
A.歯医者さんで処方されるマウスピースは寝ている間に装着するものが多いと思いますが、私は歯軋り、食いしばりなどから歯を護る、それ以外に噛み合わせの高さが足らなくて、首の症状から守れないといった特殊な状況以外、寝ているときに口の中に何も入れたくはありません。身体を休めるモードになっている状態で口に装着するマウスピースが大きな違和感をもたらすことで、睡眠障害につながる可能性があるからです。
起きている時と寝ている時では重力のかかり方が違います。脳に対して入る情報量が全く違います。起きている時は身体のモードが活動。寝ている時は身体のモードは休息。活動モードの時に噛み合わせからの全身への影響に関わらないと治療用としてのマウスピースの効果は低いというのが私の考えで、重力を意識して、身体のシステムに介入して整える目的のマウスピース。それが他のマウスピースとの違いです。
A.噛み合わせと不妊、妊娠の関係性については医療の中で立証、理解していることではありません。あくまで私的な見解で治療調整を行っていることですから、口コミ以外は表立って告知はして無かったのですが、患者様が増えてしまったので、説明したいと思います。妊娠がゴールとするならば、私の治療後成果を果たせていない患者様はいます。歯科治療なので、歯科の管轄外の要素が多くある問題ですから、そのゴール設定は難しいと言わざるを得ません。私の考えでは下垂体ホルモンの状態変化に噛み合わせは関わります。精子の状態も、卵子の状態も子宮の状態にも、そのホルモンは関わりますので、そこに問題点がある患者様には不妊問題に関わる可能性があるという程度の認識に留めておいてもらったほうが良いと思います。
A.いろいろと聞かれるので根本のことから書きます。桜通り歯科クリニックでマウスピースと言えばスポーツ用のマウスピース、治療用のマウスピース、睡眠時無呼吸症候群用のマウスピース、保険適用のマウスピースがあります。
保険用のマウスピースは寝ている時の歯軋りや食いしばりから歯を守るものです。噛み合わせがどうこうとか、そういう思想的要素は含まれていません。『歯が咬耗する。摩耗する。破折する。➡︎その力からカバーをして守る』そういうものです。
睡眠時無呼吸症候群用のマウスピースは睡眠時顎の位置が後方に落ち込み、気道が狭くなることで酸素量が足らなくなるのを、顎の位置を前に出して、上下の歯が一体化したマウスピースを用い、気道に酸素が通りやすくさせるものです。
費用は¥85.000+調整料¥15,000+TAX
スポーツ用のマウスピースと治療用のマウスピースは他の歯科医院でのマウスピースとは発想から違います。スポーツマウスピースは読んで字の如くスポーツをする際に装着するものです。往々にして、歯医者は治療用のマウスピースを寝ている際に着けたがりますが、寝ている時は起きている時と重力のかかり方が違います。地面と唯一接している足の裏も浮いている状態です。脳に対して唯一無二の大量情報を送る目も閉じています。活動の際の重心変化も、重力に対し二足歩行を可能にする筋肉も働いていません。起きている状態とは明らかに身体を制御しているシステムが違い、健康もスポーツのパフォーマンスも起きている際の活動の中にしかない中で、その違う状態に変化を求めても仕方がありません。
噛み合わせが体に影響をもたらすということは聞いたことがあると思います。実際にそのもたらす影響は大きいものなのですが、それは起きている状態に強くあり、活発な活動下、その影響から脳に伝わる情報エラーの蓄積が、休むシステムに変換した寝ている状態に影響を及ぼすと私は考えています。
マウスピースは噛み合わせ、歯の上に一枚の板を乗せます。起きている状態。頭から足裏への重力下、バランスや各部可動、バランスや力の伝達を評価しながら歯の上に乗った板を削り込むことで、自分の噛み合わせ、歯からは成し遂げることのできない体へのつながりを作ることができます。そのマウスピースをつけた状態で散歩やエクササイズをすることにより、活動の中でのより良いシステムを使い、脳への整った情報の伝達を獲得、健康の獲得を狙うというのが目的です。もちろんスポーツマウスピースは同じ狙いの中で、パフォーマンスの向上、怪我の防止を目的とするわけです。
治療用マウスピース¥85,000+調整料¥15,000+TAX
スポーツマウスピース¥18,000+調整料¥15,000+TAX