小児歯科
小児歯科治療とは究極の予防治療
当たり前のことですが小児は成長過程にあり、成人は成長の終わった状態です。むしろ成熟から劣化の過程にあるとも言えます。
そんなこと、と思われるかもしれませんが、この要素は非常に重要です。
私(松浦)の専門である噛み合わせからみても、成長過程に携わることはなにより大事です。
噛み合わせが大きく身体に影響することは他でも多々書いていますが、噛み合わせを診ながら、成長に方向づけをしながら、変化を観察し、未来への 予防要素を強くもつ治療と、筋肉、骨格、神経系、脈管、リンパ、臓器…構造が出来上がり、変化の望めない中、噛み合わせを治療するのとには明らかな違いがあり、無理がなく、予後に予知性と安心感をもたらすのは、明らかに前者でしょう。言うまでもなく、前者が小児歯科治療、後者が成人歯科治療です。
日本橋桜通り歯科クリニックは小児歯科専門ではありませんので、託児室のような施設はありませんが、全身の成長を意識しながらの小児歯科治療を心がけています。
小児歯科治療は成長を促し、見守る治療です。そう考えれば未病を未然に防ぐ究極の予防治療と言えると思います。